サイディングのプレカットにも対応
ナカジマ 〔NCボードトリミングマシン〕

プレカットシステム FAシリーズ
全自動プレカット機械メーカーとして定評のある潟iカジマ (中島稔社長) では、最新のテクノロジーを駆使し、木の特性を活かした複雑な軸組工法をプレカット加工という形で可能にした。また、「よりシンプルに木の魅力を引き出す」ことを基本的な開発コンセプトとして掲げ、プレカット加工の生産技術について、最近の複雑化する加工内容について無駄なく簡単に加工ができる機構やシステムを追求。同社のプレカット機械設備は高能率な生産システムとして全国のユーザーから支持を得ている。
同社の面材プレカットシステムの中心となっているのは、「NCボードトリミングマシン」シリーズで、NUP2000、NUP2000/3000、NBT3000の3タイプがある。NUP2000とNUP2000/3000タイプは、床合板の加工や屋根野地合板の加工向け。延床面積40坪程度の住宅であれば、1日で1棟分の加工ができる標準的な加工能力を持つ。
外装サイディングのプレカット用としてはNBT3000が対応している。これは床合板・屋根野地合板の加工に加えて、サイディングのプレカットができる兼用機タイプ。同社の対応機械の特徴は、プレカット機械開発以前から窯業系建材の切削加工機械を製造してきた経験があり、サイディングのプレカットに付き物の防塵対策や石や砂の素材切削への蓄積を多く持っていることだという。サイディングなどの窯業系建材の加工機械は、木材加工機械と違い独自のノウハウを必要とする今後高精度が要求されるサイディングなどの面材プレカットにはこうした素材に合わせた技術がこれまで以上に必要になつてくるという。
現在、同社製の合板プレカット機械は全国で50社に導入されている。サイディングが加工できる兼用機は5、6台入っているとのこと。同社によると、こうした面材を加工するプレカツ
ト機械に対しては、月産2000坪超規模のプレカット工場の設備意欲が高く、需要も旺盛だという。同社ではこうしたプレカット業界の積極的な面材プレカットへの取り組みに応えて、現在の倍の能力のある1日2棟分の加工ができる高性能機の開発を進めている。
ナカジマ TEL 0480−38−1211