多様化する住宅生産を最新技術で支える

   平安コーポレーション 〔スーパーマルチロボットFZ−30〕


       FZ‐30

 都田システム研究所への全セクション集結を通して生産力を増強する兜ス安コーポレーション(静岡県浜於市、鈴木通友社長) は、柱材・横架材の主要構造材から羽柄材・パネル材まで木造住宅用構造材のプレカット生産をトータルにサポートする幅広い機械設備をラインアップ。多様化する木造住宅用加工設備のニーズに応える最新技術を提供している。その中でも居住空間や住宅工法の多様化に対応し、構造材の加工品質を高め、生産の高速化・高効率化を実現すると評価の高い代表機種が、スーパーマルチロボットFZ−30と横架材加工ラインAZFシリーズ。
 このうち、スーパーマルチロボットFZ−30は、古来の複雑な構造をもつ多角形建造物の木材加工を完全自動化することに成功した5軸制御切削システム。さまざまな形状の構造材でも高い精度と生産性を確保する。従来の横架材プレカットラインでは加工できなかった登り梁、斜め梁、合掌、ケラバ、追掛継手、台持継手など特殊形状の加工、また、金具工法材の加工にも容易に対応する (オプションで、下地材加工にも対応)。加工材料(横架材)は幅90〜15ノOm、高さ90450mm、長さ750〜6400mm。主軸のおもな仕様は次の通り。

▽電動機=7・5kW▽回転数=1000〜18000−pm
∇軸端=NT40▽ストックできる工具数=14本
 
 また、AZFシリーズは側面加工機が軸直列タイプの横架材加工ライン。無駄な動作を排除することで精度・能力の向上を実現する。平安コーポレーションは、高い生産性が求められる木造住宅の多様な加工ニーズに合せたライン構築を可能にし、住宅文化を支えるプレカット加工の最新技術を開発、提供している。
 
平安コーポレーション
丁EL O53−4411−3311